【ボルシャックメビウスカップ51位】13弾環境の青単ツヴァイランサー簡単解説

 

青単ツヴァイランサーを握ってボルシャックメビウスカップAD51位に入れました。

今後ツヴァイランサーを握る人の参考になれば幸いです。

 

目次

 

デッキリスト解説

 

アクア・ガード*4

確定枠。

アクアエボリューターのおかげで先行3ターンマーキュリーがしやすくなったので、1ターン目に握ってたら出すようにしてます。

 

アクア・トリックスター*4

軽量リキッド・ピープルのかさ増し。

コルテオを増やしたりエナジーライトを入れたりして他のカードの枚数を調整するならこの枠。

たま~にWSの能力を発動する事もあるけど今回は1回も発動しませんでした。

 

アクア・スクリュー*4

確定枠。

このカードに関しては(強いので)解説する事が特にないです。

マーキュリーを出したいならエボリューターを優先して出しましょう。

 

アクア・エボリューター*4

確定枠。

このカードがある事でマーキュリーを出しやすくなったのが滅茶苦茶でかいです。

地味にクリスタルパラディンの軽減が出来るのも面白い所。

 

アクア・ハルカス*4

確定枠。

1ドローが滅茶苦茶偉い。

ハルフォートより優先して出したいカード。

 

アクア・ハルフォート*4

確定枠。

基本的にはハルカスを優先して出したいが速攻等にはこっちを優先してだしたい。

 

クリスタル・パラディン*1

実質SA兼ブロッカーをどかすカードとして1枚採用。

地味にデスマーチをバウンス出来て相打ちも取れるパワーラインなのが活躍する場面があったりする。

 

ストリーミング・ビジョン*1

上振れ要素として採用。

先行である場合やマーキュリーが必要である場合、ツヴァイランサーが複数枚欲しい場合に打ちます。

ただ基本的にハルカスorハルフォートを展開した方がいいので抜ける枠ではあります。

 

アクア・サーファー*4

確定枠。

Bロマが殴った場合のカウンターであったりライゾウにカウンターしたりと1枚踏むだけで勝てる場面はかなり多い。

手札に来たら真っ先に埋めましょう。

 

超神星マーキュリーギガブリザード*3

3枚以上は確実に採用したいカード。

エボリューターによって早期着地がしやすくなったのが偉い。

対面によってはほぼ勝ちまで持ってこれる。

5cコントロールに対しては、3マナ以下であれば有利にゲームを進められますが4マナある状態でマーキュリー1体だけの盤面を作ってしまうとヘヴィで除去される可能性があるので注意。

ライゾウに対しては、5c同様早期着地出来ればマナブーストギフトが打てなくなるためライゾウ着地を遅らせる事が出来る。理想はツヴァイランサーマーキュリー

キリコに対しては、早期着地出来れば神化の聖域を封じる事ができるので積極的に狙っていきたい所。

 

霊峰コルテオ*3

受け札として採用。

特にミラーで一番輝くカードで、雑にツヴァイランサーで殴ってきた場合はコルテオでタップ→盤面殴り返しで相手の盤面を枯らせる上にツヴァイを出すために手札をはいてるので盤面形成に時間がかかる。ミラーになった場合は意識しておきたい1枚。

 

クリスタル・ツヴァイランサー*4

確定枠。コンセプト。

1体のみだけだと心もとないので2体以上は立てたい所。

対面によってはマーキュリーを優先してだしたほうが強いため、どっちを優先するかはデッキの理解がかなり重要。

Bロマ対面に対しては、1体だけの場合デスドラ殴り返しで盤面が消えるが、2体立てれば1体は生き残る(盤面にデスマーチがいない場合)。

 

採用候補カード

アクア・バースター

アクアサーファーの5枚目以降として使える。

コルテオとの違いとしては

Bロマ黒緑速攻等の細かく殴る構築に対してツヴァイランサーカウンターがやりやすくなる

カチュア、超次元に対してバウンスで遅延が(一応)出来る

・色事故がなくなる(初手でコルテオアクアガードを持ってる場合1ターン目にアクアガードを出しづらい)

の3点です。

ライゾウに対してサファイアタップでカウンターしたり、ミラーに強くなったり盾からコルテオが来てほしい場面がかなりあったのでコルテオを採用しました。

 

エナジー・ライト

ストリーミング・ビジョンの2枚目以降。

細かい除去があるデッキに対して手札を貯めるプランが可能になる。

枠が無かったので今回は不採用。

 

クリスタル・ブレイダー

2コスの実質SA。

2コスなのでツヴァイランサー+αで打点生成をしやすいのが偉いカード。

アクアスクリューでドローができ、実質ハルカスハルフォートの9枚目以降として使える。

マーキュリーのメテオバーンを増やす事も可能。

打点に関してはツヴァイランサーorマーキュリー+適当な生物で十分であった事から不採用です。

これに関しても削る枠が無かったの一言に尽きる。

 

ホーリー・スパーク

採用するとしたらコルテオと入れ替えて使うカード。

コルテオにはなくスパークの利点は

 

・盤面が埋まっても使える

キングアルカディアがあっても使える

・1マナ軽いのでミラーで盤面除去で打ちやすくなる

の3点。

今回はBロマ黒緑速攻等のデッキが多くなりカウンターでツヴァイでカウンターする際に打点が欲しくなる場面が多いので今回はコルテオを優先しました。

 

アクア・コテガエシ

採用するとすれば

モリーアクセラーとセット

・低コストリキピの17枚目

なのですが採用する理由がないので不採用。

ちなみにWSがある分アクアトリックスターのが強い。

低コストリキピの優先度は

アクアガードアクアスクリューアクアエボリューターアクアトリックスター>その他リキピ

です。新規リキピが出れば変わります。

 

握った理由

小型除去を積む構築が少なくなった

サムライNEXが弱体化された影響で獅子幻獣砲の採用率が減ってライゾウBロマフュージョン等の大型クリーチャーを投げる構築が増えたため、細かい除去を搭載してる構築は減りました。

その影響でツヴァイランサーが出しやすくなったのが大きかったです。

 

マーキュリーの刺さる対面が増えた

5cフュージョンキリコが増えてきた事やマルドゥクスの低コス除去、低コススレイヤーの採用がない事から早期にマーキュリーを出しても裏目になることがなくなりました。

超次元の流行も地味に大きいです。

 

Bロマの設計図型が流行った

設計図を採用する分フェアリーライフの採用枚数が減るのでツヴァイ雑なぐりからブーストを踏んでデスドラゲリオンで返される可能性が低くなったのが大きいです。

後は設計図のドロー枚数を増やすために進化クリーチャーを大量に搭載するため、受けの枚数が減るのが大きいです。

ただ今後ヤミノザンジ搭載型が流行ると有利ではなくなるので注意。

 

黒緑速攻の強化

黒緑速攻が環境的に通りがいいため、それに対して強く出れるのが非常に大きかったです。バインドシャドウが出てたら安心するレベル。

 

 

対面メモ

 

黒緑Bロマ

5分~微有利対面。

ツヴァイランサー*2+パワー2000の生物+適当な殴れる生物 みたいな盤面が理想的な状態です。

ただツヴァイランサー2体立ててもデスドラデスマーチで殴り返されて全除去される可能性はあります。

相手のマナがあるけど手札が無い時はデスドラ割り切りで貯めるプランもありえます。

フェアリーライフが採用されなくなってきたので、ツヴァイランサー雑なぐりからのマナブースト系のトリガーでデスドラカウンターが若干難しくなっており出来れば早めに殴りたい所。

ヤミノザンジの採用枚数が増えると不利よりの対面になると思います。

 

黒緑速攻

有利対面。

アクアガードハルフォート等のブロッカーで受けれたりアクアサーファー1発踏むだけでツヴァイランサー着地から盤面壊滅出来たりと色々有利な要素が多い。

注意したいのはナスオ探索用に積んでるトリガーで受けられる可能性があるので

ナスオで何を落としたのか

デスマーチは出来るだけ除去したい(ヤミノザンジケア)

・パワー2000以上のクリーチャーで出来れば殴りたい(ヤミノサザンケア)

ツヴァイランサー2体+生物2体orツヴァイランサー1体+生物3体の盤面で出来れば殴る(ゲーネフケア)

等を意識して殴ると良さげ。

ちなみに全部ツヴァイランサー3体投げるとケア出来ます。

 

ナイト

不利対面。

バレットバイスはキツイしザンジバルはキツイしエッグもキツイし全部キツイ。

盤面を貯めるプランがほぼほぼ不可能なのでトリガー割り切りでツヴァイランサーを立てたら殴るor最速マーキュリーで殴って呪文を封殺して殴りましょう。

ちなみにマーキュリーで呪文の効果を無効化してもブラッディシャドウのG0条件は達成してるので注意。

 

リースNEX

5分~微有利対面。

マーキュリーブリザードプラン、ツヴァイプラン両方有効な対面。

注意したいのがライジングNEXを立てられると盤面が壊滅する可能性があるので

・貯めずに早めに走る

・パワーが同じクリーチャーを並べない(1000と2000でバラけさせる)

等を意識しとくといいかもしれない。

 

5cカチュア

5分~微不利対面。

ウルコスシャイニーホールカチュアバイオレンスサンダー)+多色生物など早めに盤面を除去する方法が揃ってるので貯めるプランを取るのが難しい。

単体除去トリガーをそこまで詰んでないので、分だら割り切りくらいでツヴァイランサー1匹でも突っ張るのはあり。

カチュアを立てられるとリーサルがない状態でツヴァイランサーで殴っても、ディルガベジーダで盤面を取ったりバイオレンスサンダーで滅茶苦茶にされるので出来ればカチュアが立つ前にツヴァイで殴りたい所。

体感そこまでいなかったデッキなので割り切りでいいかもしれない。

 

ライゾウ

微有利対面。

NDと違いフェアリーギフトがあるため次のターンで7マナに到達しそうだったらマーキュリーを立てておくと安全に戦える。

ライゾウは基本的に盾が薄いのでツヴァイランサー1匹+小型生物だけでもゴリ押し出来る場合が多い。

盤面がリキピ4体未満で走れなさそうであれば、最悪ライゾウに殴らせて盾からコルテオorサーファーで打点を作ってからツヴァイランサーでカウンターするプランもあり。

ちなみに先行を取れてて相手が2コスブーストを打てなければ最速でマーキュリーを立て殴る事で

呼び声ライフギフト無効

アカギガルムスがそもそもブーストできない

と有利に運べるので積極的に狙っていきたい所。

 

キリコ

微有利。

マーキュリーがぶっ刺さる対面。

マーキュリーを出す事で、ライフサイン聖域を無効化出来るのでキリコを出すことが難しくなる。

逆にツヴァイランサーで雑なぐりしてしまうと、ライフサインを踏んでキリコ着地に近づいてしまうので注意。

出来ればマーキュリーを引くまで貯めるプランを取るか、1ターンで殴り勝てる盤面が出来るまでまった方が無難。それが無理そうだったらツヴァイランサー突撃したほうが良い。

小型を含めて殴るプランを取ろうとするとノーブルエンフォーサー裏目になるのでマナに光マナがあって5マナになるのか(オリジナルサイン)、次で6マナになるのかをちゃんと見ておこう。

出す優先度はマーキュリーツヴァイ

 

5cコントロール

5分~微有利対面。

5cコントロールは人によって積むカードが違うので明確に有利不利を判別するのが難しい所。

獅子幻獣砲ローズキャッスル等の細かい除去の採用が少なくなり黒緑メタで地獄スクラッパーに受けが変更されてるのが追い風。

翔天と天恵の声援が積まれている構築だと不利。

マーキュリープランを取れればトリガー、マナブーストをケア出来るので積極的に立てていきたいが注意したいのは5マナでヘヴィを出されると除去されるので出来れば

リザード+適当な生物

の盤面を作りたい所。

マナが溜まってしまうとメツキングアルカディアゼンアク(ゼンを置いての小型ケア)等が裏目になるので出来るだけ早く殴ったほうが良い。

4マナまでであればジャックアルカディアビューティシャンくらいしかプレイ出来ないので貯めるのもあり。

 

最後に

解説を見てくださりありがとうございました。

色々な要素が絡み合ってツヴァイランサーの通りが良くなったことで100位に残れたのだと思っています。

小型除去を搭載した構築が流行ってくるようであれば使わない方が無難かもしれません。

ランクマの手助けになれば幸いです。

 

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ではでは~ノシ